市議団だより−豊田のまちから

【09.07.21】投稿…「平和を願う戦争展」1100人で大成功

第22回「豊田・平和を願う戦争展」の結果について、実行委員会冨田さんから「豊田民報」に投稿をいただきましたので、転載します。

◇投稿◇
「平和を願う戦争展」
  1100名で大成功
   実行委員会 冨田好弘 
 第22回「豊田・平和を願う戦争展」が豊田産業文化センタ−にて18、19の両日開催され、延べ1100名の参加で大きく成功しました。
 今年は豊田市出身の成瀬謙治の事、藤岡と戦争、子どもと戦争など新しい内容が展示され、22回目の歴史を裏付けられました。
 また日中友好協会が「南京展」を展示し新婦人の従軍慰安婦展示と合わせて加害の歴史的事実を明らかにして参加しました。愛知に中国人強制連行のパンフも50冊普及しました。
参観された南守夫愛教大教授は「良く調べていますね、トヨタは社史にあの戦争をどう書いていますか、否定的には書いてありますか」など感想を述べられました。
 成瀬謙治を語る会は100名越える超満員を初め、本の読み語り、映画、憲法講演会など会場は平和への強い思いが溢れていました。
「トヨタの足元でカタカナのトヨタと戦争を正面から展示している事が重要ですね」(東京から来た方)
「草の根の活動の積み重ねと22回目という戦争展の歴史を感じます」(毎回参加の市民)
「ここへくれば戦争で亡くなったおじいちゃんの足跡が分かるかと思い、来ました」(初めて参観の方)
など感想が寄せられました。
 

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