市議団だより−議会&市政の報告
【09.10.07】党市議団として視察に出ています…野田市の公契約条例
今日から、9日までの3日間、日本共産党豊田市議団として会派視察に出かけています。
台風が接近している中での視察です。豊田市議会の事務局と連絡をとったり、視察先と連絡したり。緊急の対応も視野にいれて、いつもより綿密に連絡しながら行動しています。
本日は、野田市。
市発注の公共工事や業務委託などの「公契約」に携わる労働者に市長が定める最低額以上の賃金を支払わなければならないとする公契約条例を、9月29日、野田市議会は全会一致で採択しました。公契約条例制定は全国で初めてです。
視察では、野田市の総務部長さんと担当の課長さんが丁寧に説明してくださり、質問にもしっかり答えてくれました。実は、この件での視察は、私たちの市議団が初めてだそうです。今月末から視察依頼が殺到しているそうで、その意味では、今日のやりとりが今後の視察を受ける際の参考になると言ってくださいました。
一自治体では、目指すべき成果は得られないので、全国の自治体が続いて条例制定してほしい。そして、本来は国として「法」ですすめて欲しい。と総務部長さんは述べていました。その通りだと思います。豊田市でも、大村市議が、一般質問で取り上げてきましたが、今後も市に働きかけを強めていきたいと思います。