市議団だより−議会&市政の報告
【09.11.24】日本共産党豊田市委員会、豊田市の新年度予算要求提出
日本共産党豊田市委員会は、豊田市の新年度予算に対する要望書を市長に提出しました。
2010度豊田市予算編成に対する要望書
鈴木公平豊田市長を訪れたのは、もとむら伸子氏(参院愛知選挙区予定候補)、大村よしのり市議、根本みはる市議と党市委員会の役員。
鈴木市長に、豊田市民でもあるもとむら氏は、「雇用環境はいぜんとして悪化したままです。年末に向けて市としての対策を強めてください」と要望しました。
鈴木市長は、「市として100人の臨時雇用を創り出す対策を行っています。しかし、雇用対策は国がもっと行う必要があると思っています。国政に働きかけてほしい」と述べました。
予算要望書では、市の全部局にわたる94項目を求めています。大村市議、根本市議からは、特に南部地域や市中心部(加茂病院跡地)に公的医療センターの設置や、知的障がい児のための養護学校の新設について市長に要望を提起しました。
知的障がい児のための養護学校について鈴木市長は、現状をよく承知しているので、愛知県知事に繰り返し要望をしているとし、市として必要な判断をして改善に向けて努力していきたいと述べました。
また、国から地方自治体に交付される補助金について、政権交代による「混乱」の影響を語った鈴木市長は、もとむら氏に対して「国政を目指されるという事ですので、ぜひ、がんばってください」と激励されました。
鈴木市長は、きちんと回答するように各所管部に指示すると述べました。