市議団だより−議会&市政の報告

【10.03.15】3月議会の質疑から…国保の窓口対応を民間派遣労働に「丸投げ」

   大村市議の予算質問により、国民健康保険の窓口対応が市職員から民間の派遣労働者に替えられる問題が明らかになりました。
 答弁によれば、国民健康保険のコンピューターシステムの変更を行うので、窓口対応していた職員分の体制をそれにあて、足りなくなった人手を派遣労働者でまかなうというものでした。その期間は、来年度から3年間というものです。大村市議は、本来、正規職員の配置を増やして行うべきではないのか、と強く求めました。
国民健康保険の窓口対応では、住民基本台帳等のデータベースに直接アクセスして業務を行います。大村市議は、個人情報を扱う責任において問題が大きいと指摘しました。
 さらに言えば、窓口対応は、市民の声を直接受けて市政に反映させる重要な部署。それを民間会社に「丸投げ」する事は市としての基本姿勢が問われるというものです。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る