市議団だより−豊田のまちから

【10.06.02】核のない世界を願って行進

  6月2日、国民平和行進が豊田市入りしました。5月6日に東京を出発して、8月に広島で行われる原水禁世界大会を目指して歩いています。あいち平和行進は、毎年、豊橋市の桜丘高校の「原爆の火」を受け継ぎ、灯し続けて各地を歩きます。
行進の前には、東京からの通し行進者の方や愛知の通し行進者、地域原水協のみなさんが、豊田市を表敬訪問。非核平和都市宣言や市の平和行政について要請を行いました。市長への要請ですが、例年と同じく秘書課が対応しました。今年は特に、国連NPT再検討会議が行われ、世界的に核廃絶の重要な前進がみられましたが、市の平和行政では昨年と変わらず変化はありませんでした。

夕方から、市役所の駐車場で集会が行われました。行進者のみなさん、年金者組合など団体からのあいさつがされ、「原爆の火」を先頭に豊田市駅周辺を行進しました。「こんばんは。平和行進です」と呼びかけると、学校帰りの中・高校生が手を振る姿があちこちにありました。

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