市議団だより−豊田のまちから

【10.06.14】国保改善学習交流会。「トヨタ期間工を解雇され、無保険で受診せず…」など

   愛知県社会保障推進協議会は5日、名古屋市内で国保改善運動学習・交流集会を開きました。保険料が払えず、事実上の無保険状態に置かれる人が急増している実態が報告されました。
 愛知県民主医療機関連合が今年1月に実施した国保等死亡例調査によると、昨年1年間に無保険による死亡が5件ありました。トヨタの期間工を08年12月に解雇された男性(47)は、預貯金がなく国保に加入していませんでした。血尿などの症状がありましたが、無保険のため受診せず、昨年3月、生活保護受給後にようやく受診。尿管癌と診断され、昨年5月に死亡しています。

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