市議団だより−豊田のまちから

【10.07.14】お隣のみよし市で平和都市宣言制定

 お隣のみよし市は、6月議会で議決を経て、「みよし市平和都市宣言」を下記のように制定しました。 
 「宣言」に至る経緯では、市民による多数の請願署名が3月議会に寄せられ、その力が後押しとなり、「平和都市宣言の制定を求める決議」が全議員賛成で可決されました。
それを受けてみよし市当局は、「戦後65年を迎え戦争を知らない世代が増え、戦争の悲惨さなどが風化されつつある中、改めて平和の大切さについて考える必要がある」という認識を示し、みよし市として市制を施行したことを機に、平和都市であることを宣言したいと6月議会に宣言の制定を提案し、可決されたものです。
 

◆みよし市平和都市宣言◆
世界の恒久平和は、私たち人類共通の願いです。
私たちは、わが国が核兵器による攻撃を受けた唯一の国家として、非核三原則を掲げ、核兵器廃絶を全世界に訴え続け、このかけがえのない美しい地球と、これまで人類が築きあげた偉大な遺産を後世へ引き継がなければなりません。
市制施行を機に、みよし市は、市民とともに、日本国憲法の精神に基づいて、世界平和を願うすべての国の人々と手を携え、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのない社会と人類の恒久平和の実現をめざす「平和都市」であることを宣言します。
平成22年6月11日
愛知県みよし市

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