市議団だより−議会&市政の報告
【10.09.13】市議会の決算質疑報告…市民税から見た所得ダウン、平均で38万円も
9月議会での日本共産党豊田市議団の決算質疑で、市民の平均所得が大きく減っている事があきらかとなりました。
大村よしのり市議は、個人市民税の課税結果から、市民の平均所得の推移について質問しました。5年前に比べて、平成22年度課税(21年度の所得分)でみると、実に38万円も所得が減っている事が明らかとなりました。(下グラフ参照…pdf)
平均所得の推移
さらに、所得階層別の推移を質問すると、所得10万円超から200万円の階層が1万8千838人増加。この間の納税義務者数の増加は2949人ですから、低所得階層に大幅に移行した事がうかがえます。
(下の表参照…pdf)
所得階層別の納税義務者数の推移