市議団だより−議会&市政の報告

【10.09.14】市議会の決算質疑報告…中小零細事業所、8割近くが赤字

   9月市議会の決算質疑で、日本共産党の大村市議は、法人市民税の納税状況を質問しました。
 答弁によると、市内の全事業所数は、7886事業所、内で利益が出て税金が納税できたのは2444事業所(30.9%)。つまり、7割は赤字でした。
 事業所規模別でみると、一番小さい規模の1号法人(資本金1千万円以下、従業員50人以下)は5639事業所で、全事業所の7割以上を占めていますが、利益が出て税金が納税できたのは1274事業所だけ。実に、8割近く(78%)が赤字でした。その前の年は68%の赤字率でしたので、営業状況の悪化は深刻です。

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