市議団だより−議会&市政の報告
【11.02.18】前進します・・子宮頸がん・ヒブ・子どもの肺炎球菌ワクチン接種の助成
新年度、子宮頚がん、ヒブ、小児の肺炎球菌の3つのワクチンの接種費用の市の助成が予算化されました。これらのワクチン接種は費用が高額なため、国の公費助成を求める署名が全国から寄せられ、昨年、国会に届けられました。各地でも自治体への要請が続けられ、助成制度を作る地方自治体が広がりました。政府も国の助成を決め、補正予算に盛り込みました。
助成を求める市民の声を届けてきた共産党
豊田市議会では根本市議が、昨年の6月議会で「子宮頚がんのワクチン助成を求め、当局から「新年度の実施に向けて検討をする」との答弁を引き出していました。また、市民から「ヒブワクチンの公費による定期接種化を求める請願書」が6月議会に提出されていましたが、自民・民主・公明の各会派から、「国への要望が出されている」ことを理由に「採択に反対」の手があがり、請願は不採択となっていました。助成を求める市民の声と、その実現のため奮闘する市議団の議会活動が、ワクチン助成を前進させました。