市議団だより−豊田のまちから
【11.07.26】浜岡原発 永久停止に 静岡集会5000人集まる
「浜岡原発の永久停止を求める静岡県大集会に、愛知をはじめ6県から5000人が参加しました。豊田市からは、年金者組合をはじめ各団体から41名がバス1台で参加。車中では、全員自己紹介、原発への思いをリレートークし、原発推進役のメディアに対する強い批判の声があがりました。集会では、三上湖西市長が10年前に原発反対を決意し、4月の市長会で、「中電の災害対策が不十分ならすぐ停止せよ」と主張。「声を大にして、原発反対を叫びましょう。」とよびかけました。
日本共産党の志位委員長は、浜岡原発について(1)東海地震の真上にある(2)想定地震はマグニチュード8,4は成り立たなくなった。(3)出力日本一の巨大原発であること。の3点を指摘し、静岡から世界へ原発ゼロの声を広げようとよびかけました。福島県の農民連の根本事務局長が「原発による被災地、被災者を二度と生まないため私たちは闘います。ノーモア・フクシマ!」と絶叫しました。
猛烈な暑さの中で、一時間の集会が終わり、3コースに分かれてパレードをしました。手作り横断幕、プラスター、うちわなど、工夫をこらして訴えました。
その後、立ち寄った中電の浜岡原発の見学は、バス参加者であふれました。津波対策はこれからで、防波堤はなくあきれました。おそろしくなって、展望台からさっさと降りました。「年内には浜岡に集まりましょう。」と呼びかけた集会宣言をかみしめました。