市議団だより−豊田のまちから
【11.11.08】あいち赤旗まつりで訴え・・増税NО!原発ゼロに
第33回あいち赤旗まつりが11月6日、名古屋市緑区で開かれ、雨模様の中6000人以上が集まりました。
小池晃政策委員長が記念講演し、震災復興、原発ゼロに向け、日本共産党を大きくして総選挙勝利をと訴えました。
被災地である宮城県陸前高田市の大坪涼子市議、福島県飯館村の佐藤八郎村議を招いてのリレートークがおこなわれました。
福島・飯館村議が訴え・・内部被ばくが心配
◇佐藤八郎村議の訴えを紹介します。………………………
飯館村は、人口6170人、高齢化率は30%、全国で一番所得の低い村。しかし、自立した村づくりをと町村合併に反対し、みんなで作り上げてきた美しい村です。その村が福島原発の事故で一変しました。
3月19日にみぞれが降り、放射能がふりそそぎ、すでに年間20マイクロシーベルトを越えた地域もあります。全村民が内部被ばくをしました。その時、国、県は避難ということではなく、村民は毎日不安を抱えながら暮らしていました。
4月22日にやっと、計画的避難地域指定されましたが、それまで、県は放射線健康リスク管理アドバイザーに就任した長崎大学の教授を村に派遣し、20あるすべての行政区で講演会を何度も繰り返し、「安全」、「直ちに健康に影響はない」「子どもが外遊びをしても何も問題はない」と村民の前で断言しました。こうした発言に住民は「あまりに、放射能の被害を過小評価している。信じられない」と感じました。
飯館村は、避難中の村内を監視する「見まもり隊」を6月に発足させ、村民370人が参加しています。国の緊急雇用創出基金を活用し、避難で職を失った村民らの雇用対策にも役立てるとして一人日当7000円支払われていますが、マスクもせず、内部被ばくをさらに広げることになっています。人間をモルモット扱いにしている。このようなことを許してはならないと思います。
あいち赤旗まつりでは、佐々木憲昭衆院議員(東海ブロック比例候補)、井上哲士参院議員があいさつしました。
衆院本会議で首相を追及・・佐々木憲昭議員 消費税10%反対!
◇佐々木憲昭議員のコメント
もともと民主党は、政権を担当する4年間は消費税をあげない、仮に引き上げる場合には、総選挙で国民の信を問うと約束していたのです。
ところがその後、消費税増税法案を強行する方針へと、大転換が行われたのですから、これは明白な公約違反であり、国民への背信行為です。
豊田市後援会のお店が大好評でした。