市議団だより−豊田のまちから
【11.11.13】猿投地域7カ所で放射線量の測定会を実施
11月11日、日本共産党猿投支部は、大村よしのり豊田市議、もとむら伸子さんとともに放射線量測定を行いました。小雨が降る中、午後から夕方まで市内北部方面7カ所で測定を行いました。
…青木町1丁目ちびっこ広場・御船産業廃棄物処分場・ごみ焼却施設「藤岡プラント」・平戸橋いこいの広場・越戸子ども園前・青木小学校前・青木こども園前。
被災地のガレキの広域処理の問題がでています。豊田市は、いまのところ受け入れ表明はしていません(環境省の10月のアンケートに無回答で提出)。
しかし、万一、受け入れとなれば、ごみ焼却施設「藤岡プラント」や渡刈の焼却場で燃やす事になるわけです。焼却灰、飛灰が産業廃棄物処分場に埋められる可能性も出ます。
現在の放射線量よりも高くなるような危険なものは、受け入れることは、地元の皆さんも承知できないでしょう。危険かどうかを科学的に判断するためにも現段階の線量を測定する事が必要です。
日本共産党市議団は、6月議会でこの点を指摘し、市が測定器財を購入して市内の主な地点の測定を行うように提起をしましたが、「行わない」という答弁でしたので、日本共産党として独自の調査を行ったものです。
測定結果は、下記のとおりです。
今回の測定は、特に子どもたちが良く利用する施設の周辺を選んで行いました。