市議団だより−議会&市政の報告
【12.06.15】新婚者住宅の家賃軽減と入居条件緩和…6月議会に条例提案
平成5年に豊田市が建設・供用開始した新婚者住宅「すまいる聖心」。ところが、43戸中34戸が空き屋になっています。
日本共産党市議団は、この間、市営住宅の入居待ちが多くある一方で(答弁では316件の入居待ち)、市が運営する新婚者住宅に多くの空室がある問題を指摘し、改善を求めてきました。
6月議会には、入居をすすめるため、関係条例の一部改定が提案されました。
家賃は、これまで入居1年目3万8千円。以降、3年目まで5千円づつアップして、3年で退居が条件となっていました。今回、これを一律3万5千円として5年間まで家賃据え置きで入居ができるよう改善します。(入居は5年まで)
また、年齢条件や住民・国籍要件などを緩和します。
日本共産党市議団は、市営住宅の入居待ち解決を引き続き提起していきます。