市議団だより−議会&市政の報告

【13.01.07】12月議会・・根本市議の一般質問(2)障がい児・障がい者への支援拡充を

「障害者自立支援法」は、障がいが重くサービスを必要とする人ほど自己負担も重くなる「応益負担」を導入しましたが、その後「障害者総合支援法」になっても「応益負担」は残りました。

難聴児に補聴器購入補助を
 聴力レベル70dB以上から身体障害者手帳の交付がされますが、中等度以下で手帳を持たない難聴の子には、補聴器の購入費補助制度はありません。
補聴器が必要とされる(就学前を含む)児童・生徒を、現行の補助対象(9割補助)とした場合、市の補助総額は、約198万円ということであり、根本市議は補助制度をつくり、生活・教育の支援を求めました。市は、25年度に補助制度実施の予定であることを明らかにしました。

障がい児への支援拡充を
 根本市議は、障がい児への支援では、こども発達センターの「のぞみ診療所」の施設整備や職員の充実をはかり、障がい児の診療への支援拡充を求めました。こども発達センターで途切れなく支援体制をとり、必要な診療・療育等の体制づくりに努めることが示されました。
 

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