【13.01.18】「税金の払いすぎ」取り戻そう・・必要な還付申告の相談・手続きを

　サラリーマンは源泉徴収で税金が取られますが、所得税は本来、自主申告で決められるべきものです。確定申告すると、税金の仕組み等をよく知ることができます。特に、年金者の方は、昨年から申告不要制度がスタートしたため「公的年金等の収入金額が４００万円以下で、その他の各種の所得金額が２０万円以下である場合には、確定申告は必要なくなりました。しかし、今まで確定申告をしてこられた方は、申告をすることで「払いすぎた税金」を還付されていた事と思います。年金から控除されていない社会保険料の支払いがある方、生命保険料・地震保険料の支払いがある方、一定額以上の医療費の支払いがある方、災害、盗難、横領により住宅や家財などに損害を受けた方などは、確定申告をすると所得税が還付されることがあります。

年金者組合が学習・相談会を開催します
　年金者組合では、申告が必要かどうか、還付申告のための学習・計算の相談会を、毎年２月におこなっています。今年２月の相談会は後日、お知らせします。年金者以外の方も相談が受けられますので、お気軽に相談にお越しください。