市議団だより−議会&市政の報告
【13.02.21】3月議会始まります・・日本共産党市議団が質問
豊田市3月定例市議会が2月22日、開会。会期は、3月21日までの約一ヶ月間です。
日本共産党豊田市議団の根本みはる市議、大村よしのり市議は一般質問で市民の声をもとに市政に提起します。
2人の市議の質問通告の概要をお伝えします。ぜひ、傍聴にお越し下さい。
また、3月議会には、新年度の豊田市予算が上程され審議されます。市民のみなさんの要望をぜひお寄せ下さい。
【質問の日】
根本みはる市議 2月26日(火)午前10時50分頃(午前の2人目)
大村よしのり市議 2月28日(木)午前10時頃(午前の1人目)
根本市議の一般質問 通告要旨
◆生活保護基準の引き下げから暮らしを守るために◆
安倍政権は、最後のセーフティーネットである生活保護費の大幅切り下げを閣議決定しました。「生活扶助費」の基準額を、3年間で合計7.3%も削減するものです。
生活保護基準の切り下げは、それを基礎にした各種の社会保障制度の切り下げになり、市民生活への影響も大きいと考え、暮らしを守るための施策提案をします。
(1)市民の負担増にどう影響するか
・介護保険料の減免制度
・国民健康保険の一部窓口負担
・就学援助
・住民税非課税基準
(2)貧困の連鎖を食い止めるため、施策拡充を
・就学援助基準の他市の状況
・同制度の給付基準の拡大を
・介護、医療、保育料など
◆福祉医療制度の存続・拡充を◆
愛知県は、「福祉医療」により原則無料になっている子どもや障がい者、母子父子家庭、福祉給付金に、一部負担金と所得制限を導入する方針を打ち出しました。現行制度の存続・拡充を求めます。
(1)制度の見直しによる市民への影響はどうなるか
・対象人数と削減金額
・市の事務への影響
(2)現行制度の存続・拡充の意見を
・県に対し、現行制度の存続・拡充を要望し意見を
大村市議の一般質問 通告要旨
◆隣接市として、核融合科学研究所の実験に意見を◆
土岐市にある核融合科学研究所が、重水素を用いた核融合実験を行うとして、岐阜県内の隣接市と協定を本年度内で締結する動きをしています。豊田市境は、研究所から直線距離で8キロあまり。隣接していながら、協定についての話し合いもありません。市民の不安の声をもとに、市として対応を問います。
(1)核融合研究所と放射能について
・実験内容
・放射性物質と施設の放射化
(2)隣接自治体への説明について
・協定書の中身
・協定書の進捗
・豊田市には、実験についての説明はあったのか
(3)市として説明を求めよ
・原子力災害の防災計画区域の拡大
・文科省および研究所に説明を求め、市民の懸念について意見を述べよ
◆再生可能エネルギー導入の拡大について◆
の拡大について◆
再生可能エネルギー導入指針が策定されました。さらなる拡大を提起します。
(1)指針で示した2030年までの目標計画を聞く
・太陽光、風力、小水力、バイオマスについて
(2)木質バイオマス拡大を
・経済波及効果、雇用拡大効果から木質バイオマスの拡大を提起する
(3)公共施設における再生可能エネルギー比率拡大を
(4)エネルギーの地産地消と災害復旧