市議団だより−豊田のまちから
【13.06.03】参院選勝利めざし、もとむらさん渾身の訴え 比例5議席で暴走政権にストップを!井上候補
日本共産党愛知県委員会は2日、名古屋市の国際会議場センチュリーホールで市田忠義書記局長を迎え演説会を開きました。
2期12年、政権と対峙してきた井上さとし参院議員(比例予定候補)。安倍首相とも、TPP、原発再稼働、歴史認識問題で4度の論戦を重ね、アメリカ追随、侵略戦争美化の実態を暴露してきました。「暴走する安倍政権に待ったをかけ、皆さんの願い実現に働かせてほしい」と力を込めました。もとむら伸子愛知選挙区予定候補は、国会議員秘書時代に共産党議席の貴重さを実感したとのべ「(選挙区の)3議席のうち一つはもとむら伸子に」と訴えました。
市田氏は冒頭、自民、公明、民主、維新の会などが衆院厚生労働委員会で生活保護改悪案を強行したことに抗議しました。市田氏は「アベノミクスで、賃金は下がり続け、急激な円安が国民生活を直撃し、株価が乱高下している。デフレ不況の最大の原因は国民の収入が落ち込んでいることにあり、デフレ不況脱却のためになによりも働く人の所得を増やすことが大事です」と強調しました。心の琴線にふれる市田氏らの訴えに、3階席まで埋めた聴衆から割れんばかりの拍手が送られました。