【13.09.01】どうなる、青少年センターの移転

若者の居場所、学び合う場がもっと必要

　現在、豊田市東梅坪町にある青少年センターが、再来年に移転をする予定です。
青少年センターは、元々、旧体育館の位置にありました。現在の市体育館（スカイホール豊田）に拡大されるときに、東梅坪町にプレハブによる「仮」施設として移転建設されたものです。「仮」施設とされたのは、正式に移転場所として決定されたものでなかったからです。
　青少年センターの再整備について検討してきた市当局は、今回、豊田市産業文化センターの一部を改修して青少年センターとする事を決定しました。
　市当局の説明によると、豊田市産業文化センターの１階部分の一部を改修して事務室として整備、４階部分の一部を改修して青少年センターの機能として整備するとしています。
　スケジュールは、今年度実施設計、来年度改修工事、平成２７年度に供用開始としています。供用開始とともに、現在の東梅坪にある青少年センターは解体し更地（豊田市都市整備課管理）にするとしています。
　豊田市内には、児童・生徒が友達どおしで自由に学び合うスペースや、若者が自主的な活動に使う場所が少ない現状にあります。青少年センターの整備も含めて対策が必要です。