市議団だより−議会&市政の報告

【14.02.06】リニモにまた税金投入?

愛知県と沿線5市で163億円の支援

 赤字経営が続くリニモ(東部丘陵線)を運行する第3セクター、愛知高速交通(株)に対し、愛知県は今後2年間(平成26年度〜27年度)で97億円を追加出資することを決め、沿線5市(豊田市、長久手市、名古屋市、日進市、瀬戸市)も、65億9000万円を増資するとしています。この「第2次経営安定化策」としての基本的な考え方は、県・自治体から支援がなければ会社が債務超過、資金不足に陥るとされるためとしています。愛知県が2010年から出資した28億5700万円と、豊田市の1億4500万円、周辺市の追加出資だけで48億円も税金で負担しています。日本共産党市議団は市議会で、第3セクターに参加している企業への負担を求めていない問題点を指摘してきました。今回の方針では、これらの企業への支援を呼びかけるとしています。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る