市議団だより−豊田のまちから

【14.06.12】核兵器廃絶訴え豊田市平和行進

8月の世界大会へ 草の根から

   2015年NPT再検討会議に向けた国際政治の動きの中、8月の広島、長崎の原水爆禁止世界大会に向けて、国民平和大行進が5月6日スタート。今年は、東京―広島を歩くコースに海外の青年6名が参加しています。
静岡からの行進は、愛知県に引き継がれ、6月11日まで県内を歩きます。6月2日、行進団は豊田市に入り、夕方には、とよた9条の会、新日本婦人の会、労働組合、個人が集まり、市駅マクドナルド横の広場で集会が行われました。
大村・根本両市議、もとむら伸子参院選候補も参加しました。全国通し行進者、県内通し行進者の決意表明、海外青年はグアムのアーサー・タイマングロJrさんが参加して、訴えをおこないました。団体からの激励がおこなわれ、うたごえサークルの伴奏の中、「原爆の火」を先頭に行進が出発しました。
安倍内閣のもとで集団的自衛権行使を容認する解釈改憲の動きや「核兵器の限定的使用」を認める発言などに、思想・信条・立場の違いを超えて、怒りと不安は増すばかりです。
行進団は「『戦争できる国づくり』は許さない」「憲法9条守ろう」「原発動かすな」と小太鼓に合わせてコール。「一緒に歩きましょう」と学校帰りの学生や商店街で市民に呼びかけました。
 行進団代表は、6月2日、豊田市を表敬訪問し、市長・市議会へ要請をおこないました。大村よしのり(県原水協理事)根本みはる両市議が同行しました。要請内容は、あいち平和行進に激励の挨拶・賛同募金のお願い、「ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間」の原爆パネル展示、核兵器全面禁止のアピール署名への署名「非核自治体宣言」を早期に実現を、などです。秘書課からは、暑い中で行進を続ける行進者に対し、激励の言葉を贈られましたが、核兵器全面禁止のアピール署名への署名、「非核自治体宣言」については、例年どおりの回答となりました。都築議長との面談では、あいち平和行進の記録誌を贈呈しました。

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