市議団だより−議会&市政の報告

【14.12.18】豊田スタジアムに多額の持ち出しこれまで82億円投入

今後19年間の修繕費は109億円にも

  豊田市議会の12月定例議会は、解散総選挙のために、日程をずらして、15日から一般質問が始まりました。
 日本共産党の大村よしのり市議は、15日に一般質問に立ち、「公的負担の在り方を問う」として、�)�田スタジアムへの多額の市予算の持ち出し問題、�▲薀哀咫璽錙璽襯疋�ップ誘致に伴う地元分担金問題、�1愾按緬銘篭荳導�発ビルへの多額の税金投入問題、�ぅ肇茱織謄好肇魁璽垢紡个垢觚�的負担問題、について市当局を追及しました。
 今回の記事では、その内の、豊田スタジアム問題についてお伝えします。
豊田スタジアムに関る管理運営・施設整備などによる支出は、収入を差し引いて、市からの財政支出が大きく上回っています。大村市議は、スタジアム建設以降の、市財政の持ち出し金額を年度ごとに示すように質問しました。答弁をまとめたものが左の表です。
年度を追うごとに、修繕の費用がかさみ昨年度は9億円を超える金額となっています。
さらに、大村市議は、豊田スタジアム修繕にかかる検討資料により、平成26年度から44年度までの19年間の修繕に係わる概算費用を質問しました。答弁で、109億円にものぼる事が確認されました。
一方、豊田スタジアムの運営は、指定管理により、「株式会社豊田スタジアム」にまかされています。この会社は、豊田市、トヨタ自動車をはじめ、50近くの企業・団体による出資でつくられている会社です。運営会社としての収支は、ほとんどの年度で黒字決算であることが大村市議の質問で確認されました。収入は少ないのに、豊田市からの税金による多額の指定管理料が収入として入りますし、施設の修繕は豊田市が基本的に賄うので、黒字決算になっているのです。
大村市議は、「多額の市財政の持ち出しを続けていくことは妥当ではない」と、市当局を追及。そもそも、市は対策を考えているのかと問いました。
そのうえで、提案として、3つの角度からの対策を提起しました。
�〆眄�支出がかさむので、取り壊す。 �▲肇茱深�動車などの民間に施設を渡して、運営も行ってもらう。 �K�田スタジアムの運営全体は大幅赤字だが、管理運営をおこなっている「株式会社豊田スタジアム」は黒字決算となっている。出資者の中で、豊田市だけが、大きな負担を被っているのはおかしい。50近くある出資企業にも、一定の負担を担ってもらい、豊田市としての持ち出し分を減らす。
市の答弁は、「指定管理料の精査で3千万円超の削減を見込んでいる」と答えましたが、抜本的対策にはほど遠いものでした。

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