市議団だより−議会&市政の報告

【15.06.04】市民意識調査まとまる

公共交通が不便

豊田市が実施した「市民意識調査」の結果がまとまり、報告書が公表されました。調査は、昨年の12月、市内6500人の方に無作為抽出で調査票を配布し、回収率は61.5%でした。市民意識調査は、今回で20回目となります。
 回答の中で、特に注目されるのは、「別のところに住みたい」とする転居希望の理由です。ダントツ1位が、「公共交通が不便」です。3位、4位の理由である「医療機関への通院が不便」「通勤・通学が不便」も、同種の理由と考えられます。この交通問題について、さらなる対策が必要だという事です。また、第2位の「日用品など買い物が不便」は、豊田市内でも小売店が近所から無くなり「買い物弱者」が拡大している現状が反映されていると考えられます。
 市が進めている38の主な施策について「満足度」を調査した結果についても、「公共交通ネットワークの形成」については、7段階の満足度に対して3.40ポイントで、その満足度は38施策中37位の低さでした。

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