市議団だより−議会&市政の報告
【15.09.24】国保税値下げは市の判断で
名古屋市は3、213円値下げ
国保の都道府県化で、一般会計からの法定外繰り入れはできなくなるのでしょうか。9月市議会予算決算全体会で根本みはる市議が、国保税の値下げついて質疑を行いました。
名古屋市が国の公費による保険料軽減制度を拡充して、今年度1人平均年額3、213円値下げを行ったことから、市の判断で繰り入れができることから、市の国保税の引き下げについての考えを問いました。「具体的協議の場で検討、国保運営協議会の意見を尊重する。」との消極的な答弁に終わりました。
改定のたびに値上げが続き、所得に占める負担の割合は組合健保の倍の10%(所得の1割が国保税)と市民が「高くて払えない。」と値下げを訴えているのも当然です。