市議団だより−議会&市政の報告

【15.12.08】こども園六園の民営化計画!

幼保連携型認定こども園に

 豊田市は、11月27日、第2次豊田市立こども園民間移管計画案(平成28年度〜33年度)を明らかにしました。「第一次計画」では、10園の保育園・幼稚園を民営化してきました。「第2次計画」では、3歳児の幼児教育の受け入れ枠が上郷・高岡地区で不足していることから、その解消のため、民間移管をおこなうとしています。さらに、平成34年度以降も検討するとしており、6園に止まらず民間移管が広がることになりかねません。
豊田市では、市立幼稚園の3歳児の受け入れの希望がありながら拡大をしてきませんでした。また、子ども子育て新制度が始まるや否や、これまで無かった「幼保連携型認定こども園」の認可を進めています。今回の民間移管対象園は、すべて保育所から「幼保連携型認定こども園」と替わることになります。
 民間移管では、土地、建物は、無償貸与、10年後に建物は無償譲渡となります。公立こども園の拡充こそ、市民の願いであり、児童福祉法に定められた公的保育は市の責任で保障すべきです。

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