市議団だより−議会&市政の報告

【16.03.31】3月議会 請願「安心できる年金制度の実現を」

自民・民主・公明の反対で否決

 3月議会に豊田年金者組合が提出した請願に対し、日本共産党の大村・根本市議と、岡田市議が賛成しましたが、自民・民主・公明の会派は反対し、請願は採択されませんでした。
政府は3月11日、2018年から高齢者への年金支給額の抑制を強化する年金制度改革関連法案を閣議決定しました。これは、デフレ時に見送った「抑制分」を翌年度以降に繰り越し、景気回復で物価や賃金が上昇局面に転じたら、まとめて適用して年金を下げる仕組みにするというものです。
国連社会権規約委員会が日本政府に対して懸念を表明し、最低保障年金制度の確立を勧告しました。このような中で提出された請願です。真摯な議論がされずに否決されたのは残念です。

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