市議団だより−議会&市政の報告

【16.04.14】議案審議  マイナンバーを就学援助などの手続きにも拡大

問題あり!

 3月議会では、問題のマイナンバーの利用拡大に関する議案が提出されました。利用拡大される対象事務は、予防接種と就学援助です。日本共産党の大村・根本両市議は反対しました。
そもそも、マイナンバーの利用では、個人に関わる多くの情報が1つの番号でつながり、不正アクセスなどによって大量の個人情報が芋づる式に流出し、悪用されるという問題が指摘されています。全国では通知カードの紛失や番号の流出などのトラブルが、相次いで報道されました。しかも、就学援助への対応では、転入などの移動がなく、現住所において前年度所得以外の現在の収入状況が勘案されて就学援助の対象と認められる対応がなされており、番号の利用は必要ないことが質疑で確認されました。

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