市議団だより−豊田のまちから

【16.04.28】三好特別支援学校にエアコンつきます

もとむら伸子衆院議員奮闘

 三好特別支援学校のエアコン設置が進みます。日本共産党のもとむら伸子衆院議員が、2月25日の衆院予算委員会の質問で、馳文部科学大臣に対し、三好特別支援学校の改善を求めたことが実現につながりました。3月19日には、馳大臣の視察が実現し、視察後の馳大臣の意向は、「現場の声を応えるようにしたい。特に空調設備に予算措置で改善したい」と、環境改善に向けたものでした。
愛知県の日本共産党県議団からは、県知事、教育長に対し、県立特別支援学校全教室の冷房化を緊急に申し入れました。わしの恵子、下奥奈歩両県議は「冷房設置費は特別支援学校費の維持修繕費から出さねばならず、今年度予算は修繕費を含め全額で1億1400万円。これでは年間10教室分しかならず、全教室設置まで数十年もかかる」「名古屋市では3年間で小中学校の全教室を冷房化する。直ちに特別支援学校の冷房化を決断し、必要な措置を取るべきだ」と強く求めました。
 応対した県教育委員会の山崎穂高財務施設課長は「来年度から冷房施設が設置できるよう今年度中に計画をしっかり作り、早く冷房化する。今年度は状況を見ながら、できる限り設置数を増やしたい」と答えました。
 もとむら衆院議員の国会質問と、地方議員団との連携の大きな前進です。さらに、特別支援学校の老朽化した校舎改修・改善が求められます。

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