市議団だより−議会&市政の報告
【16.09.17】9月議会決算 国保・後期高齢医療で負担増
短期保険証は2,476件
高すぎる国保税・後期高齢者医療が市民の暮らしを圧迫しています。9月議会予算決算委員会で、根本みはる市議が質疑をおこないました。27年度、国保税が払えず、滞納となった世帯は、5469世帯で、国保加入世帯全体の1割を超えています。さらには、短期保険証が発行されたのは2476件、半数近い世帯に短期保険証がされていたことになります.資格証明書が発行されたのは3件となりました.また、後期高齢者医療の保険料は、改定の2年ごとに値あがっています.
答弁では、値上げの金額は平成22年度は3,660円、24年度は4,439円、26年度は2,622円、28年度は1,891円でした.短期保険証は、25年度90件、26年度74件、27年度85件に発行され、1件の差し押さえが行われていました.