市議団だより−議会&市政の報告

【16.12.22】年金積立金〜株式運用の制限を求める 請願

自・民・公反対。共産賛成

 12月市議会に、豊田年金者組合から請願が出されました。内容は、「年金積立金管理運用独立行政法人による年金積立金運用の見直しを求める」というもの。日本共産党市議団の大村・根本両市議が賛成、他の自民・民進・公明の各派などの反対で採択は否決されました。
 日本共産党市議団は、年金積立金管理運用独立行政法人が、2015年度は5.3兆円、2016年度上四半期は5.3兆円の大幅な損失を出した事を告発し、国民共有の財産を勝手に株式運用する誤りを強く批判しました。その上で、年金積立金の株式運用を厳しく制限するように国に意見書を提出する事は重要だと述べました。一方自民・民進・公明の各派などは、年金の財源を確保するためには、年金積立金の運用は必要だと述べて反対しました。

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