市議団だより−豊田のまちから

【17.01.26】民間病院が医療の空白地域に進出

市民の強い願いが動かす

   医療の空白だった上郷・高岡地域の竹元町荒子に民間病院が進出することが決まり、その建設が昨年12月から始まりました。開業は来年春の予定とされています。地域の強い要望であった病院ができることに、地域から大きな期待が寄せられています。
これは岐阜県の社会福祉法人如水会の「豊田竹市病院」で、病床数は250床とされています。この地域は、以前から救急医療・総合病院が無いため、地域の住民が「地域医療と病院問題を考える会」を立ち上げ、市に要望署名を続けるなど活動を続けていました。市議会でも日本共産党市議団が度々、南部の医療の不足を訴えてきましたが、この市民の強い要望活動が病院建設につながったものです。
「会」では、今後、2次救急医療の要望と合わせ、通院や買い物など生活が不便な地域が増えていることから、公共交通の整備も必要になっている、など、さまざまな意見が出されました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る