市議団だより−議会&市政の報告

【17.10.24】社会保障の充実を

愛知自治体キャラバンが要請

   愛知自治体キャラバンが10月24日、豊田市を訪れ、医療・介護・子育て支援・年金など社会保障の充実の要請を行いました。国の医療・介護などの社会保障改悪から住民を守り、福祉の向上に努めることを県内すべての市町村に要請し、今回で38回目を迎えます。この行動を続けた結果、子どもの医療費無料化拡大の自治体の数が年々増えてきたことなど、社会保障の前進に大きな役割を果たしています。キャラバンには、住みよい豊田を創る会、民主商工会や新日本婦人の会、豊田年金者組合などから多数の市民の方が参加され、大村よしのり・根本みはる両市議が同席しました。
 就学援助の支給対象の拡大、障がい児施設の充実、生活保護における職員の充実、国保税の減免・18歳未満は均等割の対象外とすること県単位化に伴う負担の引き下げ、学校給食費の無料化、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種の助成、介護の充実などの切実な要望が参加者から出されました。就学援助の前倒し支給などの改善が図られる前進がある一方、国の動向から従来どおりの消極的な回答が多々見受けられ、参加者からは「暮らしの実態を見て考えて欲しい」との要望が強く出されました。継続してきた運動を力に「社会保障制度の充実を」との声を、さらに広げていくことが求められます。

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