活動日誌−大村よしのり根本みはる

【11.08.08】長崎2日目、色々な分科会…

 8日、世界大会・長崎は、各種の分科会が行われました。主な分科会の状況、特に愛知の代表団の活動などを、大村と根本が報告します。

◆動く分科会〜佐世保基地行動
 米海軍の主要基地である佐世保。根本さんはその現地で行われた「動く分科会」に参加しました。日本一の「良港」佐世保のほとんどは米軍基地占有です。500床のベットを持つ病院船など驚く状況。基地が拡大されていて、みんなで抗議の声を上げました。  

  ◆高校生平和集会
 参加した高校生のコメントです〜放射能のシュミレーションを見て愛知にも雲がかかっていたのをみて驚きました。安全な場所はどこにあるのだろうと不安になりました。(平ゼミ・ペンネーム 小山知憲)

◆チルドレンツアー
 参加した小中学生の感想です〜「 」の中はペンネームです。
「子牛」:被爆者の方の話が聞けて勉強になった。原爆は言葉にならないくらい怖いと思った。
「ノン」:原爆資料館の中の映像で、核実験の数にビックリした!絶対にやめて欲しい。
「ニコニコ」:戦時中のご飯はおいしくない。天主堂のマリア像に目玉がなくて怖かった。あんなご飯にしないためにも、戦争はしたらだめ。

◆核兵器なくそう女性のつどいイン長崎
 オープニングの合唱組曲には圧倒されました。被爆者松谷英子さんのお話は、原爆投下の被害のむごさをあらためて多くの人に知らせるもので、最後の「核兵器をなくすまで、運動を続けたい」という力強い言葉は、参加者の心を打ちました。
 最後に、海外代表の女性たちと「ふるさと」を合唱しました。  

  ◆ヒバクシャ援護・連帯の分科会
 あいちの被爆者・堀三郎さんが発言。自身の被爆体験から本当につらい体験を語られ、今後の被爆者運動にはあらゆる人とのネットワークづくり、協力が必要だと語り、参加者に連帯を呼びかけられました。

◆自治体・住民ぐるみ運動の分科会
 愛知の通し行進者の木下さんが発言。地元の市議会で自民議員にも賛同署名を増やしている。区長を務めて信頼をかちとり、署名を広げている。

◆放射能被害とのたたかいの分科会
 この分科会に参加した、広島で被爆した韓国の方、ハンフォードの方、チェリャビンスクの方、ムルロア、マーシャルの方々に共通しているのは、情報もなく人権もなくモルモットとしてあつかわれ放置されてきた実態が明らかになったシンポジウムだった。 
 司会を務めた愛知の横江さんより、行動提起されました。

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