市議団だより−議会&市政の報告
【07.07.01】6月議会 東部給食センターのPFI予算に反対しました
日本共産党市議団は、PFI方式によって、東部給食センターの改築とその後の管理運営を民間事業者の手にゆだねることを推進する予算に反対しました。
福祉部門だとか、教育部門などのように、採算性とか、利益を追求すると、その事業自体がゆがんでいく危険性があり、そういう部門への導入は慎重であるべきです。介護サービスのコムスンの不正と破綻の現実を見たときに、「何でも民間にゆだねれば、効率よくサービスもよくなる」というのは幻想だという事がはっきりしました。今回の「民営化」は、子ども達の給食をつくるセンターの建設と運営です。公共でやるべき事と民間でやったほうが良いことをよく見極めて、そのあり方を冷静に考え直すことが必要ではないでしょうか。