市議団だより−議会&市政の報告
【07.07.08】コムスン問題 市の担当窓口と懇談、対応について聞く
訪問介護の「コムスン」が不正にサービス事業者の指定申請を行ったとして、厚生労働省から、新規指定と更新の打ち切り処分を受けました。大村よしのり、根本みはる両市議は、高齢福祉課と懇談し豊田市内の事業所の状況や、市の対応の様子を聞きました。
市の担当者から、「利用者の方からは、窓口で相談を受けている。譲渡後、グループホームに新たに入所する時の一時金が必要になるのか、また、来年3月までは利用できるが、早くしないと介護難民になってしまうのではないか、などの不安がよせられている。」との話を伺いました。 市内にある事業所も訪ねたところ、先月、就職したばかりという職員の方が「詳しいことはわからないので・・」と困惑されていたので、東海支社長さんに電話で伺ったところ、「利用者さんには事業所で誠意を持って対応しています。ヘルパーさんの契更新時と重なり、15%減った事が大きな影響です。」との事。
市民が心配している介護難民を出さないこと、介護労働者の雇用の確保は当然されなければならない事です。これを、国が自治体を支援し、公的責任を果たすべきです。