市議団だより−豊田のまちから
【07.08.19】第20回 豊田平和をねがう戦争展が開催される
8月11日〜12日、豊田産業文化センターにおいて「「豊田平和をねがう戦争展」(同実行委員会主催)の企画がおこなわれ、多くの市民の参加がありました。
戦争展では、市内の戦争遺跡を調査した資料や原爆パネルの展示の他、市民から寄せられた戦時中の貴重な遺品なども展示され、子ども連れの若いお母さんが子どもに話しかけながら見学している姿もみられました。
関連企画として開催された「いわさき・ちひろ東京美術館副館長」の松本由理子さんの講演では、絵本画家のいわひきちひろを通して、戦争と平和の問題を考える話に、200人を超える聴衆が聞き入りました。
また、ミーティング企画「戦争体験を語り継ぐことの意味」には、原水爆禁止世界大会で大村・根本市議が交流した海外の若い代表ラングストン・クレモンズさんがゲスト参加。豊田の青年達とも交流を深め、平和運動の国際的広がりの場となりました。同実行委員会では、20回を記念して、「豊田の戦争遺跡」を発刊しました。