市議団だより−議会&市政の報告

【07.10.14】新年度予算要求書を市長に提出

高齢者の医療負担を軽減して欲しい

    10日、日本共産党豊田市委員会は、来年度豊田市予算編成への要求書を鈴木市長に提出しました。この要請には、大村よしのり、根本みはる両市議と八田ひろ子元参院議員が出席しました。
 予算要求書のなかでは、「下山地区に予定されているトヨタ研究施設・テストコース建設に対して市が支援を行うことは、結果的に税収があるとしても公共性の観点から市民に十分に説明を行うことが必要だと考えます。」と指摘。市民に対する情報公開と事前説明を十分に行うことを求めました。
 また、「後期高齢者医療対象者に対し、減免制度を設けるとともに、保険料滞納者に対する保険証の取り上げをしないで下さい。」など、高齢者の医療や介護の負担を軽減する市独自の措置を具体的に要求しました。
 八田ひろ子さんからは、特に拡大する若者の非正規雇用に対する要求項目について詳しく言及、対策を求めました。要求書は、市の13の全部局に対して、70項目にわたる具体的なものになっています。
 鈴木市長は、福祉分野に対して国が財政を削減している中で、市政運営に苦慮している状況を率直に語りながら、文書で、正式に回答する事を約束しました。

 

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