市議団だより−豊田のまちから
【07.10.14】自衛隊が豊田の市街地を銃を構えて行軍訓練
日本共産党、民主団体が監視・抗議行動
十月十日、旧旭町から三好町までの「市街地行軍訓練の監視抗議行動」に、日本共産党豊田市議団、県平和委員会、豊田市平和委員会、地元の市民団体からも参加しました。旧旭町では白昼の町中で、銃を構え、引き金に指をかけての訓練が行われ、子ども連れの母親が「私の子どもには、こんな事は絶対させません」と驚きと怒りいっぱいに、目の前を歩く隊列を見つめていました。夜になっても訓練は続き、越戸町では暗闇の堤防を音も立てず黙々と行進し、更に住宅地にも侵入して行く隊列を目撃しました。
住宅密集地の梅坪町でも商店街を歩く百三十人の隊は、銃から手を離していませんでした。行動参加者は思わず「こんな訓練は二度とさせてはならない。」「銃を持って歩かないで」と抗議しました。これは、市街地での戦闘を想定した訓練であったことは間違いありません。こんな事が許されないよう行動を広げる事、九条を手離さない、と声を上げていくことが必要です。