【08.03.30】「トヨタテストコースのための条例改定」に意見

　大村市議は、産業立地奨励条例の一部改正案に反対する意見を述べました。
条例案では、新たに許可手続きなどを市が代わって行う「便宜の供与」という施策を付け加えるとしています。
トヨタ研究開発施設の用地確保に関しては、すでに「便宜の供与」をしているわけで、条例を制定してなくてもできるのなら、条例に加える必要はないわけです。
あえて、今回、条例提案するという事は、管理職を中心に多数の市職員がトヨタ研究開発施設の用地折衝にあたったこの間の行為は、問題であったと認めるようなものだと、大村市議は指摘。この条例の性格は、「大企業特別扱い条例」と言わざるをえないと述べました。