市議団だより−豊田のまちから

【09.02.11】第30回トヨタ総行動に1600人が結集

「雇用も 賃上げも!」と訴え

   「非正規切りは人間の使い捨てだ。トヨタは13.9兆円の内部留保を使って、雇用も賃上げも行え」…労働者や下請けにもうけを還元することなどトヨタ自動車に諸要求の実現を求めて行われている「第30回トヨタ総行動」(実行委員長・羽根克明愛労連議長)が11日、豊田市内で行われました。
 早朝からトヨタ本社と同社が入る名古屋駅前のミッドランドビル前、豊田市と刈谷市の駅前などで宣伝。午後には市内の山之手公園で集会とトヨタ自動車本社までのデモ行進が行われ、県内外の労働組合や市民団体から1600人が参加しました。

 集会では、羽根実行委員長に続き、全労連議長の大黒作治氏があいさつ。「国会質疑で獲得した成果を生かして、『派遣切り』をやめさせるたたかいを広げよう」と訴えました。
さらに、トヨタ高岡工場労働者の石田邦芳さんや、トヨタ系企業に働く派遣労働者で最近労働組合を結成した青年達などが決意表明を行いました。


 

 午後3時からは、トヨタの主要な工場門前で宣伝を行い、出退勤で行き交う労働者にチラシを配布しながら訴えました。
日本共産党から衆院比例候補の八田ひろ子氏、豊田市会議員の大村よしのり、根本みはる両氏らが早朝から午後の宣伝や集会、デモなどの一連の行動に参加しました。
 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る