市議団だより−議会&市政の報告
【09.05.26】藤沢小学校の統廃合議案、6月議会に提出予定
豊田市教育委員会は市議会の各派に藤沢小学校の統廃合について説明するとし、5月25日に、日本共産党市議団に内容を詳しく説明しました。大村よしのり、根本みはる市議が対応しました。
藤沢小学校は、豊田市の北部石野地区の矢作川沿いにある学校で、「藤沢小学校の沿革史」を見ると明治6年から始まる歴史ある学校です。
市教育委員会の説明によると、現在の児童数は、2年1人、3年2人、4年1人、5年2人、6年2人の計8人となっています。
市教育委員会では、平成20年10月から父母、区長、校長、老人クラブ・支所職員からなる「学習環境改善委員会」で論議し、東広瀬小学校への統廃合案を協議してきたとしています。その上で、今年3月、教育委員会の定例会議で21年度をもって藤沢小学校を廃止し、22年度に東広瀬小学校と統合するという方針を決定しました。
この方針を決定するための議案が、6月議会に提出される予定です。
市教育委員会は、今後さらに、統廃合について論議が必要としている対象校として次の学校を上げています。
◆旭地区〜築羽小学校(13人)
◆松平地区〜滝脇小学校(13人)
◆足助地区〜新盛小学校(22人)・明和小学校(23人)・御蔵小学校(24人)・佐切小学校(27人)
※( )内は、現在の児童人数