市議団だより−豊田のまちから
【10.05.26】地域農業の再生めざし活動中!…レポート 農民連・豊田農民組合
産直農家・農業サポーターを募集
豊田農民組合の活動をレポートしました。
環境保全や食糧自給率の低下が心配されるなか、地域農業とりわけ中山間地域の農業を守ることは緊急の課題です。毎年、スタジアム10個分の農地が減少していると指摘されています。
農民連・豊田農民組合では5年ほど前から新日本婦人の会の小組とともに農業と農地を守る取り組みをすすめています。地元の大豆100%を使って市内の豆腐屋さんが豆腐を作り、共同購入をしたり、子育て家族といっしょに味噌作りをして地産地食を進めています。
毎年恒例の田植えや、ジャガイモ・サツマイモ掘りや稲刈り体験を通じて子どもたちと農業に触れ合う機会を作ってきました。
また名古屋市内で農民連が共同の直売所や障害者施設で行っている産直朝市に市内の農産物を届けて歓迎されています。中山間地の農家からは「連れ合いが天国へ旅立ったので農業できる人がいない、農地を耕して欲しい」という要望も寄せられています。
農民組合では産直に参加する農家の募集と、草刈りなどをする農家サポートを募集しています。