市議団だより−豊田のまちから

【11.11.27】「核のゴミ」の処分場にしてはならない〜超深地層研究所を党後援会で視察見学

   11月26日、岐阜県瑞浪市にある「超深地層研究所」を見学するバスツアーが行われました。大村よしのり・根本みはる両市議、もとむら伸子さんも参加し、総勢32人の参加となりました。
 この超深地層研究所は、原発の使用済み燃料を再処理した後に残る「究極の核のゴミ」である高レベル放射性廃棄物を地下処分するための「研究施設」です。 
日本原子力研究開発機構が管理し、瑞浪市とその周辺の豊田市を含む全自治体には、国からの巨額の交付金が毎年払われています。

   瑞浪市・土岐市の党市議会議員、現地の反対運動に携わった方たちとの交流をおこなった後、地下300メートルの坑道を見学しました。「機構」の職員から一貫して、「地層研究のためのものである」という説明が続けられました。
 研究所からの帰りに、戦時中、強制連行・労働を強いられた中国人を弔って建てられた「日中不再戦の碑」を見学。
 参加者からは「処分しきれないほどの汚染廃棄物を出し続ける原発は、早くなくすために運動が必要」という感想が多く出されました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る