市議団だより−議会&市政の報告
【12.03.07】市民意識調査の中間報告
公共交通・歩道の整備が遅れている
豊田市が定期的に行っている市民意識調査。第19回調査結果の中間報告が発表されました。
この調査は、平成23年11月10日〜11月28日にかけて満20歳以上の市民(住民基本台帳をもとに無作為抽出)6492人に郵送による調査票を送って4008人から回答を得たものです。
市は、調査結果から、次のような特徴をまとめています。
①住みよさ満足度は71.6%で、前回より4.0ポイント上昇、過去最も高い水準
②市内での定住希望は79.6%、現在地での定住は68.7%で、どちらも過去最も高い水準
③前回調査から大きく変動したものとして、環境に配慮した行動を実践する市民の割合が13.7ポイント上昇。一方、地域活動に参加している市民の割合が11.0ポイント下がった。
④保健・福祉や子育て、防犯・消防などの安全・安心に関わる分野及び環境配慮の分野で、前回調査よりも満足度が高くなっている。
施策ごとの評価では、41項目の施策をあげて聞いていますが、満足度の高いベスト5は次のようでした。
1位「消防対応力の強化」
2位「次代につながる工業の振興」
3位「水辺環境の整備・安定した水資源の確保」
4位「保健福祉サービスの充実」
5位「子育て支援の充実」
満足度の低いワースト5は次のようでした。
37位「就業支援の充実」
38位「商業地の活性化と魅力づくり」
39位「観光まちづくりの推進」
40位「公共交通ネットワークの形成」
41位「歩行・自転車環境の整備」