市議団だより−豊田のまちから
【14.04.26】県営住宅の”修繕必要”
予算少なく、ボロボロのまま
築30年以上で、玄関ドアや排水管、階段の手すりの塗装が剥がれてボロボロ。塗りかえてほしい」「建て替え計画はどうなっているの」。
日本共産党の根本みはる市議は、県営上郷住宅、神池住宅の住民から数々の要望の聞き取りを行いました。
県営住宅の修繕費は、98年の「財政危機宣言」以来、大きく落ち込んでいます。県の家賃収入は、年間148億円ですが、維持修繕には4分の1の38億円しか回していません。これでは、入居者の要望に応えられず、維持管理費の大幅な増額が必要です。
根本市議は4月22日、「住みよい公営住宅の会」と共に、住宅供給公社理事長あてに「県営上郷住宅の建て替えにともなう要望書」「県営神池住宅の入居・管理・運営についての要望書」を提出し、建て替え・移転・修繕・外国人入居者への対応について、懇談をおこないました。この中で、当初の建て替え計画が2年も延期され、平成29年着工予定であることが明らかとなりました。今後、住民に明らかにし、対応を求めていくことが必要です。