市議団だより−議会&市政の報告

【14.06.19】6月議会 大村市議の一般質問

県の整備基準からも、病院が足りない

   6月市議会の一般質問で、日本共産党の大村よしのり市議は、豊田地域には病院が足りないと指摘、公的な病院の拡大で「基準病床数」に近づけるように求めました。
 大村市議が指摘したのは、愛知県が策定している「病床整備計画」。地域の「医療圏」とに病院のベット数の「基準」を定めています。豊田市・みよし市の「西三河北部医療圏」は、基準数に対する現在数との差は527床にもなっています。岡崎市を中心とした「西三河南部東医療圏」も差が602と多いのですが、新聞報道によれば、6年後の2020年に、藤田保健衛生大学の400床規模の病院が誘致される見込みだという事です。
 「西三河北部医療圏」の病院不足は、愛知県科下の他の医療圏と比べてみてもあまりにも顕著です。
 大村市議の質問に対して、市当局の答弁は、「基準病床数というのは、上限数であり、不足とは捉えていない」と述べました。
 この答弁で市民は納得できるでしょうか。市は市民の声をもっと聞くべきではないでしょうか。

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