市議団だより−議会&市政の報告

【15.07.23】公立保育園の民間移管

保育の公的責任は果たせるのか

豊田市は、「公立こども園の民間移管の推進について」とする方針を市議会に示しました。
これまで、豊田市は、平成15年に「民間移管計画」を策定し、平成20年度までに10園の民間移管をすすめてきました。それに続き、来年3月に新たな民間移管計画をつくって発表したいというものでした。
民間移管をすすめる意図として、特に「3歳児の幼児教育ニーズについては、上郷、高岡地区で受け入れ枠が不足することが見込まれる(平成31年度の不足見込み数〜上郷:49人、高岡:128人)」として、「要保連携型認定こども園への移行を前提とした公立こども園の民間移管を進める」との方針を具体化しようとしています。スケジュールとしては、今年8月〜11月で移管園を選定して、平成30年から32年にかけて実際に民間移管を実施するというものです。
公的保育の責任を果たすという観点から市民の声を十分に聞く必要があります。

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