市議団だより−豊田のまちから

【15.10.29】社会保障の充実を

愛知自治体キャラバンが要請

   愛知自治体キャラバンが10月20日、豊田市を訪れ、
医療・介護・子育て支援・年金など社会保障の充実の要請を行いました。国の医療・介護などの社会保障改悪から住民を守り、福祉の向上に努めることを県内すべての市町村に要請し、今回で36回目を迎えます。続けてきたことで、子どもの医療費無料化拡大の自治体の数が年々増えてきたことなど、社会保障の前進に大きな役割を果たしています。
 キャラバンには、民主商工会や新日本婦人の会、年金者組合などから参加され、大村よしのり・根本みはる両市議が同席しました。
 国保税の減免・引き下げ、スクールソーシャルワーカーの増員、給食費の無料化、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種の助成、介護の充実などの切実な要望が参加者から出されましたが、市の回答では従来どおりの消極的な回答に終始しました。
 参加者からは「市民の暮らしの実態を見てほしい」との要望が強く出されました。
今後「市としての社会保障制度の充実を」との声を、さらに広げていくことが求められます。

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