市議団だより−豊田のまちから

【17.11.15】こども園を考える会が豊田市に要望

市の責任で待機児童の解消と保育の実施を

 「豊田のこども園を考える会」が11月15日、予算要望に対する豊田市の回答について、保育課と懇談を行い、改善を求めました。
 豊田市では現在、幼保連携型認定こども園への移行を前提に、公立こども園6園の民間移管計画が進められています。同会は、この計画の中止とともに、企業主導型保育事業について、国の補助金に加えて、市の固定資産税などの軽減で優遇するのではなく、市の責任で、待機児童の解消と保育の実施を行うよう求めました。
 また、国が保育料の無料化を打ち出しましたが、限定的なものであり、保護者の期待に応えるものではありません。
 給食については、突然の中止の事態から、現在、給食センターと民間業者から運ばれていますが、給食は保育・教育の一環であるという観点から、民間業者への委託、外部搬入はやめ、自園調理の検討を申し入れました。

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