日本共産党豊田市委員会の根本みはる委員長と本多のぶひろ事務局長は12月25日(金)、新型コロナ第３波から市民を守るための要望書を豊田市に提出しました。

　全文は以下のとおりです。

　保健部の方にご対応いただき、愛知県の対応や豊田市のとりくみ等について懇談しました。医療・保健体制の強化が強く求められていると実感しました。(本多のぶひろ)

２０２０年１２月２５日

豊田市長　太田稔彦　様

日本共産党豊田市委員会

市委員長　根本美春

事務局長　本多信弘

新型コロナウイルス感染の第３波から市民の命と健康を守るための要望書

　日頃より、市民の命と健康を守るため、新型コロナウイルス感染症対策に昼夜を分かたず従事されていることに深く感謝を申し上げます。

　長引く新型コロナ感染の影響により、国・県の給付がおこなわれても、なお、経済・暮らし・医療体制の現状は、深刻さを増しています。本格的な寒さが襲う季節となり、新型コロナ感染拡大が広がる中で、市民が安心して新年が迎えられるように、必要な検査・医療・療養を受けられる支援が必要と考え、以下、要望いたします。

１、医療・介護・保育・教育従事者へのＰＣＲ検査を希望に応じて実施してください。

　また、陽性となった場合の生活補償、経営補償、隔離生活の補償を国に要望すると同時に、市として検討してください。

２、陽性となった人から家族への感染が増えています。無症状・軽症者が宿泊・療養施設を基本として療養するため、療養施設の拡大とともに、豊田市内の施設を利用できるよう、県への要請をおこない、市としても検討してください。

３、過酷な業務に従事する医療従事者への賃金・ボーナスカットを防ぐため、また、医療機関の減収に対し、国の緊急支援を要請し、市の支援をおこなってください。

以上

写真は11月23日、豊田市内で街頭宣伝。ＰＣＲ検査の拡充、病院への減収補てんを、と訴えました。本多のぶひろ衆院選予定候補、根本みはる豊田市会議員